オームは、
アンペアと
ボルトから導出される
SI組立単位である。オームの法則より、ある装置に1ボルトの
電圧を
印加したときに1アンペアの
電流が流れた場合、その装置は1オームの電気抵抗を有している (
R =
V ・
I -1) という。また、ある装置に1アンペアの電流を流したとき、1
ワットの
電力を消費した場合、その装置もまた1オームの電気抵抗を有している (
R =
P ・
I -2) という。
日本には古くから10
6 オームのことを 1
メグオーム (MΩ、megohm) と呼ぶ慣習がある。一般に10
6を示す接頭辞
M (Mega)が
メガと読まれることからすれば特異であるともいえる。英語では ohm など単位の語が母音で始まる場合、接頭辞の末尾の母音が除される(Mega- では Meg- になる)という規則があり、これに関係があると思われる。最近は若年の技術者を中心に
メガオームという読みが広まっているようで、年配の技術者がこれを誤りと指摘する場面がしばしば見られるようだ。