いわゆる「割れてしまったガラス瓶」もこのカレットに加工されてガラス
原料として用いられるが、リサイクルにあたり「色別に
分別収集すること」が求められる。こういったガラス瓶の色別の選別作業は末端リサイクル業者に集約された時点で行うと非常に人的コストが掛かるため、日本では多くの場合において「家庭から排出された時」や「店舗などで集められた時点」で色別に分別され、カレット化工場へ搬入される。カレット化後はガラス製品の製造工場に運ばれ、材料として使用してガラス製品を製造する。
日本のガラス瓶業界団体である「ガラスびんリサイクル促進協議会」資料に拠れば2005年における日本国内のガラス瓶原料のうち90%以上がこのカレットを使用しているという。ただしカレット化されるガラス瓶(ワンウェイ瓶や再使用できない状態のリターナブル瓶)回収率は約60%前後でそれ以外は回収されずに投棄されている可能性がある(単に容器として消費されていない場合もある)。ガラス瓶全体の出荷量が年々減少傾向である部分がこの「高いカレット利用率」に影響しているかもしれない。