漢字表記は多数ある。その形が石蚕(いさご;
トビケラ類の幼虫のこと)の腹を思わせることから「草石蚕」と書かれたり、音から「丁呂木」「丁梠木」と書かれたりする。祝い事の際に食べる場合、
縁起をかついで「長老木」「長老喜」「長老貴」「千代呂木」などと書かれることもある。元々は
中国語の「朝露葱」を日本語読みにしたものではないかと言われている。またその形からネジ芋、法螺芋と呼ばれることもある。ほかに甘露子、宝塔菜の名も。
塊茎は長さ1〜3cm程度の巻貝のような形をしており、泥を落とすと白い。この塊茎を塩漬けにしたり茹でたりして食べる。
ゆり根に似た食感と
生姜のようにピリッと辛い味がする。塩漬けの場合、4〜5日ほど漬けた後に
梅酢やシソ酢に漬けて赤い色をつけることが多い。この赤く漬けたチョロギは、
正月の
おせち料理によく用いられる。おせちではそのまま単品として用いられるほか、
黒豆を煮たものに添えて供されることも多い。その他の調理法としては、
天ぷら、
吸い物の具などが挙げられる。