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「過越」||料理-master.com 【05/28update】

過越 wikipedia|無料辞書

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過越(すぎこし)とは、
#オリエントでは春分の後の満月(古代バビロニア暦ニサンヌ15日)に新年を迎える習慣があった。今もユダヤ暦ニサンの月に行われる春の祭りに残っている。
#ユダヤ人にとって、秋のティシュリーの月に行われる仮庵の祭 などと並ぶ祭。初日と末日の間の平日は仮庵の祭と同じくホール・ハン=モーエード という。(ユダヤ教関連用語一覧#ホを参照)
#聖書出エジプト記 12章に記述されている、古代エジプトでアビブ(ニサン)の月に起こったとされる出来事と、それに起源を持つとするユダヤ教の行事のことである。本項で詳述。
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◆ 起源
イスラエル人は、エジプトに避難したヨセフの時代以降の長い期間の間に、奴隷として虐げられるようになっていた。神は、当時80歳になっていたモーセを民の指導者に任命して約束の地へと向かわせようとするが、ファラオがこれを妨害しようとする。そこで神は、エジプトに対して十の災いを臨ませる。その十番目の災いは、人間から家畜に至るまで、エジプトの「すべての初子を撃つ」というものであった。神は、戸口に印のない家にその災いを臨ませることをモーセに伝える。つまり、この名称は、戸口に印のあった家にはその災厄が臨まなかった(過ぎ越された)ことに由来する。

◆ 聖書における過越の準備
現在では行われないものと受け継がれているものがある。
;アビブ(ニサン)10日

▲上へ / ▼下へ

・傷のない雄の子羊、または山羊を選び分ける(出エジプト記12章5節)。
;アビブ(ニサン)14日
・その羊(または山羊)を屠殺し、その血を家の2本の戸柱と戸口の上部に掛ける(出エジプト記12章6-7節)。
;アビブ(ニサン)15日(日没で日付が変わる)
・夜にその肉を焼き、酵母の入っていないパン(マッツァー)と苦菜を添えて食べる。生のまま、または煮て食べることは禁止されている(出エジプト記12章8-9節)。
::現在もユダヤ教は勿論、キリスト教の聖餐式でも酵母(パン種)の入っていないパンを食べる習慣が受け継がれている。但し、正教会を始めとする東方教会では酵母入りの発酵パンを聖体礼儀で用いる。(最後の晩餐参照)
・残った肉は火で焼き尽くす必要がある。朝まで残しておいてはいけない(出エジプト記12章10節)。

◆ 聖書における除酵祭の規定
・神への祭りとして代々祝わなければならない(14)。
・14日の夕方から21日の夕方までの七日間は酵母入りのパンを食べてはならない(15, 18)。
・これらの日には仕事をしてはいけない(16)。

◆ 現代の過越祭(ペサハ)
聖書の命令に従って、ユダヤ教では今日でも過越祭(除酵祭)を守り行っている。
このユダヤ暦のニサン15日から始まる一週間はペサハと呼ばれるユダヤ教の三大祭りのひとつであり、ほとんどのユダヤ教徒がこれを祝う。

◆ 語源と、各国語での名称
ヘブライ語???
ラテン語Pascha
イタリア語Pesach/Pesah/Pasqua ebraica
フランス語Pessa'h/P?que
スペイン語Pascua
ドイツ語Pessach
オランダ語Pesach
英語Passover
スウェーデン語Pesach
ハンガリー語P?szah (h?sv?t)
ポーランド語Pascha
ロシア語пасха(paskha)
エスペラント語Pesa?o

◆ グレゴリオ暦での対応表