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「音階」||料理-master.com 【05/28update】

音階 wikipedia|無料辞書

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音階(おんかい、英: Scaleスケール)とはが高低の順番に並べられている音列である。音階は、時代や国によって違いがあり、各地、時代の音楽の特色の原因となる。

◆ 定義
音階とは一定の音が、一定の隔たりでオクターブの中に音の高さの順に並べられたものである。音階は各国各時代で変化し、現在世界で広く知られ主に使用されている音階は、五音音階、全音階、半音階である。日本音楽の場合は音階のことを旋法(せんぽう)とよぶのが普通である。

◇クラシック音楽において
旋法と混同されがちであるが、音階は「音が高低の順番に並べられた音列」という無機的な概念であるのに対し、旋法は音階に旋律の作法を加えた有機的な概念である。たとえば、イオニア旋法長調は同じ音階(長音階)を使用しているが、旋律の作法が異なるため、全く別の旋法である。ただし、ジャズの理論などでは、慣習的に呼び名が違うだけで、旋法も音階も実質的には同じであり、論理的な区別をしていない立場もある。
「音階」は西洋音楽の音楽理論用語Tonleiter, Skala(ドイツ語)gamma(イタリア語)gamme(フランス語)scale(英語)などの訳語として明治期に日本語に登場した。それまでの日本で使われていた音階に似た用語を探すと、雅楽声明(しょうみょう;仏教声楽)の世界において使われていた「五声・五音」「七声・七音」「調(西洋音楽で定義される『調』とは意味が違う)」などが挙げられる(更にこれらは中国音楽の音楽理論用語からきている)。したがって基本的には「音階」とは西洋音楽理論において定義されるそれ(音楽において使われるを高さの順に並べたもの)である。
しかしながらアジア圏音階文化が西洋圏音階文化に出会い、逆に西洋音楽文化は非西洋の音楽文化と出会っている。例えばSkala や gamma と言う語に出会った事により「音階」の意味も広がっていった。アラブ古典音楽における音楽理論用語مقام(マカームアラビア語)、インド古典音楽における音楽理論用語रागा(ラーガサンスクリット)などを西洋音楽文化は「我々の音楽における『音階』のようなものだ」と考えた(ただし、研究者が主張するように詳しくマカームやラーガを見ていくと音階とそれらは教会モスク寺院くらい大きく違うらしいとう伝聞がある。
現在(西暦2008年)の日本では西洋音楽の教育が行われている。「五声」「七声」「五音」「七音」「調」などが現場でどのように説明されているかは明らかではない。
また、非西洋音楽との出会いにより「音階」の意味合いが広がっていった事からもわかるように、西洋音楽における音階の定義が曖昧である(例えばある一時期それは古典派の時代〜ロマン派の時代前後を描写するもの等)。「音階」の背景には教会旋法(12旋法、8旋法)があり、さらにそれはグレゴリオ聖歌、古代ローマ帝国のキリスト教聖歌(ビザンティン帝国の聖歌、「オクトエーコス」)、古代の西アジアのキリスト教音楽(シリアのキリスト教聖歌など)、古代ギリシアピタゴラスアリストクセノスなどの音律論(音楽に関する著作・論文)などへとつながっていく。(したがって「音階」は古代ギリシア古代ローマで研究された音律論を翻訳し、研究したアラブ人達の音楽の理論用語(マカーム)などとも関連がある;なおマカームと「音階」の関連に関してはイスラームに対する偏見により故意に無視されてきたとの指摘がある)

◇ジャズなどのポピュラー音楽において
ポピュラー音楽などではコードと密接な関係があり、即興演奏や作曲時のメロディー構成などで一つのコンセプトとして使われる。
以下参照
ダイアトニック・コード
アヴェイラブル・ノート・スケール
モード (旋法)

◆ 様々な音階
1オクターブに含まれる音の数によって五音音階七音音階などと分ける事もある。
一般的に西洋の音階は音度記号によって表記される。また、コード(和音)においては大文字のローマ数字が使われるが、音階の場合はクラシック音楽では小文字のローマ数字、ポピュラー音楽ではアラビア数字を使う。

西洋音楽の音階

 クラシック音楽における名称と分類
・伝統的な音階
  ・全音階
    ・長音階
    ・短音階
    ・教会旋法
  ・半音階
・19世紀後半以降に人工的に作られた音階
  ・全音音階
  ・移調の限られた旋法
  ・チェレプニン音階
  ・倍音列音階

 ジャズなどのポピュラー音楽における名称と分類

   調性に基づく音階とそこから派生した音階
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  = メジャー・スケール(チャーチ・モード) =
中世の教会旋法からスケールを抽出し、20世紀になって新たにスケールとして使用されるようになったもの。
9世紀グレゴリオ聖歌 Gregrian chant で用いられていた頃は、1オクターブに12個の半音が存在することは理論的には知られていたが、音階の構成音といえばC、D、E、F、G、A、Bの7音であるという意識が主流であった。このため、ドリアといえば必ずD、E、F、G、A、B、C、D、フリジアといえば必ずE、F、G、A、B、C、D、Eの音階を指していた。現代使われるように、C ドリアン・スケールや、G フリジアン・スケールといった音階は存在していなかった。
ジャズ、ポピュラー音楽など現代の音楽では欠かせないものとなっている